みなさん「五十肘」をご存知ですか?
正式な病名は「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」といい、別名テニス肘とも呼ばれています。
【症状】
物をつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作、ペットボトルの蓋をひねる動作などをすると、肘の外側に痛みが生じるもので、安静時の痛みはほとんどないことが多いです。
肘関節外側の筋肉が骨に付着する部分で炎症を起こした状態です。
【原因】
指や手首の関節を伸ばす筋肉には長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋などがあり、それらは上腕骨の一部である「外側上顆」と呼ばれる肘の外側にあたる部分に付着しています。
物を持ち上げたり、手を捻ったりする動作を繰り返すと、慢性的に外側上顆に負担がかかり炎症を引き起こし発症します。
30〜50代以降になると発症が多くなることから「五十肘」と呼ばれたりしています。
年齢が上がるにつれ、少しずつ腕の筋力が低下することや、肘の腱の強度が落ちてくることも原因になります。
【当院の治療】
・手技による筋肉のストレッチや筋膜調整
・アイシング
・微弱電流治療器(損傷組織の早期回復を促す機械)
・筋膜スクレイパー(筋膜をゆるめる機械)
これらを用いて痛みや炎症を鎮め、筋の可動性を高めて肘にかかる負担を無くしていきます。
※スポーツや日常動作など負担をかけている動作を出来る限り控えて頂く必要もあります。
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肘の痛みにお悩みの方は西尾市接骨院スマイルにご相談下さい(^^)
TEL0563-56-5656